Piercing

Piercing

宇多田ヒカルがプロデュースを手掛けたデビューアルバム「分離派の夏」から約1年8か月ぶりとなる、セルフプロデュースによるセカンドアルバム。前作同様、自身の「個」を突き詰めた本作は、現在ロンドンを拠点に活動を行う彼が重ねてきた「喪失」の経験と向き合い、そこから光を見出すまでを描いている。その過程では、アメリカのアーティスト、Kenn Igbiを迎えた"New Kids"や宇多田ヒカルとの共作曲"Down The Line"、ラッパーのTohjiをフィーチャーした"Tohji's Track"など、個性豊かなアーティストと共鳴。オルタナティブR&Bやヒップホップ、ゴスペルやアンビエントの要素を織り込んだクラシカルな音楽性と優美な歌声、内省的な歌詞の世界観が、現在のパーソナルな彼の姿を浮き上がらせながら、5lackと共にマイクを分かち合うラスト曲"Gaia"で、開放的な心象風景へと昇華されていく。

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