シカゴ音響派をけん引するTortoiseのジョン・マッケンタイアが、それぞれソロでも活躍していくArcher PrewittやSam Prekopといった才人たちと結成したバンドの5作目のアルバム。ボサノヴァやジャズなどを土台にしながら、アコースティックでソフトなサウンドをメインに鳴らしており、パッと聴いた感触では親しみやすいおしゃれな音楽にも聴こえる。ただし、Paul Mertensによるストリングスやホーンのアレンジも含め、その緻密な楽曲や演奏は恐ろしいほどのクオリティーの高さを併せ持ち、通をうならせた。2000年にリリースされた本作は、彼らの最高傑作と言われている。
The Sea and Cakeのその他の作品
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- 1995年
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- Mary Lou Lord
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