
10曲、43分

Noah's Ark ぼくのりりっくのぼうよみ
スタッフメモ
「ノアの方舟」をそのタイトルに掲げた、ぼくのりりっくのぼうよみによるセカンドアルバム。強烈なインパクトを残した楽曲群で構成されたデビュー作とは異なり、本人曰く、一枚の大きな絵を描くつもりで制作された本作は、タイトル同様に聖書のエピソードをなぞったストーリーに始まり、持ち前の文学性の高いリリックを存分に駆使して、不動の大テーマである「救い」をアルバム全体で表現。ササノマリイを作曲に迎えた、疾走感溢れるドラムンベースへの展開に胸が高まる "Be Noble" から、ノアの大洪水の終焉を示すエピローグであり、次なるエピソードへのプロローグとも言えるニコラ・コンテが手がけた “after that" まで、幾層にも刻まれた絶望と選択を繰り返し、光と音に導かれて辿り着いた先での鮮烈な目醒めはまさに救いであり、長編小説を読み終えた後のような感覚に気づく。壮大なテーマを見事に落とし込んだ驚異の大作、心して聴いて欲しい。
タイトル | 時間 | ||
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Be Noble
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shadow
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在り処
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予告編
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Water boarding -Noah's Ark edition-
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Newspeak
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noiseful world
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liar
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Noah's Ark
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after that
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