豊かな表現力と確かなスキルで高校時代から注目を集めてきたラッパー／シンガーちゃんみなのセカンドフルアルバム。20歳のタイミングで作るアルバム用に決めていたというタイトルの通り、節目を迎えた彼女が"大人にならない自分"であり続けたいという願いを込めたリリックが印象に残る。日本語、韓国語、英語での歌とラップに挑戦した"I'm a Pop"、イギー・アゼリアやスヌープ・ドッグ & ウィズ・カリファの楽曲で知られるMarlon "Chordz" Barrowからのオファーで共作することになったという"Can U Love Me"、バンドサウンドでロックに挑戦した"SAD SONG"など、フレッシュさをキープしながら着実にスケールアップしている彼女の魅力が存分に楽しめる。