Music To Be Murdered By

Music To Be Murdered By

言わずと知れた“ラップ・ゴッド”ことエミネムのメジャー通算10作目のアルバムで、事前告知なしで2020年1月にサプライズリリースされた。映画監督のアルフレッド・ヒッチコックと作曲家のジェフ・アレクサンダーが1958年に発表した同名のアルバムにインスパイアされて制作された作品で、エミネム自身と共同でエグゼクティブ・プロデューサーも務めているドクター・ドレーが7曲プロデュースしているほか、アンダーソン・パーク、エド・シーラン、ザ・ルーツのBLACK THOUGHT、Qティップ、ヤングM.Aなど、多彩なゲストが参加している。サイモン&ガーファンクルの「Sound of Silence」をサンプリングした「Darkness」では銃の乱射事件を取り上げ、2019年12月に21歳の若さで急逝したジュース・ワールドと共演した「Godzilla」では1秒あたりの音節数記録を更新する超絶高速ラップを披露するなど、ラップ・ゴッド未だ健在を強く印象付けた快作。

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