現代を代表するバイオリニストの一人、ラトビア出身のギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカは、バルト3国出身の演奏家たちからなる室内オーケストラ。本作で彼らが取り上げたのは、ポーランド出身の20世紀の作曲家、Mieczysław Weinberg(ミェチスワフ・ヴァインベルク)の作品群。時として妖艶で、時として強靭さを感じさせる楽曲を、独特のうねりのあるサウンドで奏でる。この音楽の渦の中に身を委ねてみてほしい。
- 2014年
- フランソワ=グザヴィエ・ロト, ロンドン交響楽団 & ルノー・カピュソン
- クロノス・クァルテット, シアター・オブ・ヴォイセズ & ポール・ヒリアー
- Amadeus Chamber Orchestra of Polish Radio, アグニェシュカ・ドゥチマル & Ann Duczmal-Mróz
- タムジン・ウェイリー=コーエン, BBC交響楽団 & アンドルー・リットン
- 名古屋フィルハーモニー交響楽団 & マーティン・ブラビンズ