「JO1の新しい姿が見られるシングルになったと思います」。メンバーの豆原一成は本作『MIDNIGHT SUN』についてApple Musicに語る。 真夜中になっても暗くならない“白夜”をモチーフに制作された6作目のシングル。その1曲目を飾るのが、JO1の新境地を見せるドープなトラック「SuperCali」だ。メンバーの木全翔也は、最初にデモを聴いた時の印象をこう振り返る。「びっくりして、メンバーみんなで『おー』って言いました。メロディにすごく不思議なノリがあって、いい意味で変な曲というか。JO1にそういう曲をもらえてうれしいなと思いました。この曲は韓国で練習したんですけど、まず冒頭の長いフレーズをメンバー同士で『言えるかな?』って遊びながら練習したりして、結構ほっこりしたムードでした(笑)」。その言葉を受けて、豆原も打ち明ける。「“Supercalifragilisticexpialidocious”のフレーズは、すごく難しかったです。こんなに長い単語を曲に合わせて歌うのは僕も初めての経験だったから」。なお、この“Supercalifragilisticexpialidocious”という呪文のような言葉は、映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌で生まれた言葉で、“とても素晴らしい、素敵な”といった意味を持つ。英語圏ではなじみ深い言葉であり、それを印象的に歌い込んだ同曲は日本だけではなく海外からも熱い反響を呼んでいる。 ハードな一面を見せる「SuperCali」とは対照的に、青春の光景を描く「16 (Sixteen)」ではさわやかな魅力を放つ。豆原は「『16 (Sixteen)』の歌詞は、自分自身と交わるところがある」と言う。「自分がオーディションに応募した時がまさに16歳くらいだったので、あのころの懐かしい気持ちを思い出しながらレコーディングしました」 さらに本シングルには、恋人を失いさまよう心を幻想的なサウンドで描く「Phobia」、エッジーなダンスナンバー「Rose」と多様な楽曲を収録。幅広い魅力が詰まった本シングルを振り返り、豆原は「これまでのキャッチーな楽曲とはまた違ったいろいろなタイプの4曲で、また新しいJO1が見られると思います。これからみなさんにパフォーマンスを通してお届けするのが本当に楽しみ」と声を弾ませる。そして最後に木全が、どこまでも高みを目指すJO1らしい目標を語ってくれた。「すごく注目されるような場所、地球で一番目立つ場所でみなさんにパフォーマンスをお届けできたらいいなと思います」
おすすめコンテンツ
- Apple Music
- Apple Music
- PRODUCE 101 JAPAN SEASON2