Life On Earth - EP

Life On Earth - EP

ソーシャルディスタンスが、恋愛生活を豊かなものにしようと崩壊させようと、サマー・ウォーカーの新作『Life On Earth』はあらゆるムードの恋愛に寄り添う。アトランタ出身の彼女が持つしなやかな歌声、そして、錯乱から至福まであらゆる恋愛のニュアンスを捉える彼女の能力は、自身のR&Bソングを現在のシーンの中でも特に印象的かつ共感を呼ぶものにしている。2019年のアルバム『Over It』に次ぐ作品となるこの全5曲入りのEPは、彼女が思いふける世界に自分を置く機会を与えてくれる。もしそれが出来なくても、メロウなプロダクションと脂の乗ったボーカルは現実逃避には十分だ。ここでは、サマー・ウォーカー自身がApple Music限定で記した各トラックの解説を紹介する。Let It Go「Let It Go」は、盲目的な恋に陥ると相手の本来の人物像がわからなくなってしまう、という曲。あらゆる兆候や自分の直感を無視していると、やがて相手との別れに行き着いてしまう。長い目で見れば、そうすることで、あなたの人生にもっといい恋愛が舞い込んでくるの。SWVSWVは90年代のR&Bグループの中で最も成功したトリオの一つ。そして、この曲ではSWVのヒット曲「Weak」や「Rain」について言及している。でも、基本的には誰かをちゃんと愛して、自分から離れていかないようにするための曲。My Affectionこれはパーティーネクストドアがフィーチャーされて、作曲も彼が手掛けたの。White Teeこの曲でもNO1-NOAHがフィーチャーされている。コーラスでは彼が、誰かを白いTシャツみたいに扱うと歌っているわ。白いTシャツは、いつだってフレッシュでキレイにしておきたいと思うもの。でも私のヴァースは、真逆の内容なの。Deeperこれは、去年「Playing Games」の制作時に出来たもの。よりディープに恋愛にハマっていく様子を歌った曲。特定の誰かをとても好きになっているんだけど、相手は自分と同じ感情を持っていないんじゃないかという歌なの。こっちはハートをオープンにして、相手の甘い言葉や約束をすべて信じているのに。でも、時間の経過と共に、単に“何かをやる”と言う以上に、相手により深く理解させることができるようになる。相手も実際に努力しないといけないし、約束は守らなきゃいけないから。

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