Legends Never Die

Legends Never Die

2019年12月、21歳の誕生日を迎えたわずか約1週間後に帰らぬ人となってしまったジュース・ワールド。ラッパーとして輝かしい将来が期待された中、遺作として発表されたのがこのアルバムだ。器用に生きることが出来ないことに対する戸惑いや葛藤、内面に抱えた痛みや自身の心と身体をむしばんでいったドラッグの問題などについて、赤裸々に、そして同時に美しいメロディを持ってつづっていく。「Titanic」では沈みゆく気持ちをタイタニック号になぞらえ、「Wishing Well」では、願いの井戸にすがるように、ドラッグで痛みを紛らわせてきたものの、その依存性に悩む様子を痛ましくラップしている。一方で、ピュアで高い音楽性も十分に堪能できる。ホールジーやMarshmelloといったポップアーティストら、トリッピー・レッドやThe Kid LAROIといった同じヴァイブスを持つラッパーらが参加し、ドラマティックで切ないジュースの世界に息を吹き込んでいる。繰り返し耳を傾けたくなる全21曲。

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