

ジャズヴォーカリスト/ピアニストのダイアナ・クラールを含むバンドがバックを務め、エリック・クラプトンやスティーヴィー・ワンダーといった超豪華アーティストがゲスト参加した本作。ファッツ・ウォーラーの“I’m Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter”や、ナット・キング・コールの“It’s Only a Paper Moon”、フランク・シナトラの“My One and Only Love”など、ポールの少年時代の象徴的ソングや当時ポピュラーだった名曲の数々をカバー。楽曲への深い愛情とリスペクトが込められた、20世紀ポピュラーミュージックのスタンダードナンバーを彷彿させるサウンドを放っている。その中、ポールが唯一作曲した"My Valentine"、"Only Hearts"、"Baby's Request"は要チェック。