カナダ出身のシンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセンのメジャーデビューアルバム。2000年代後半にインディーで活動していた彼女だったが、その歌声が同郷のトップスター、ジャスティン・ビーバーの耳に留まったことからシンデレラストーリーは始まった。ジャスティンからのアプローチを受け、彼のレーベルSchoolboy Recordsと契約して本作をリリースしたことで、その存在が瞬く間に世界中の音楽ファンの知るところに。大ヒットした "Call Me Maybe" を含め、粒ぞろいで完成度が高い楽曲が並び、その成功が実力に裏打ちされたものだったことを物語っている。ポップミュージックの旨味が凝縮された一枚だ。
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