JUMP UP

JUMP UP

青森から突如日本の音楽シーンに現れた4人の“恐るべき子どもたち”、スーパーカーが鮮烈なデビュー作『スリーアウトチェンジ』の1年後に発表したセカンドアルバム。前作に引き続きシューゲイザーの影響を受けたサウンドを鳴らしつつ、新たに電子音を取り入れ、バンドが早くも次なるフェーズに進んだことを示した。衝動のままに多種多様な楽曲を詰め込んだデビュー作に対し、今作はアンニュイなムードを漂わせた楽曲で統一されている。今作がリリースされた1999年は、ミレニアムを目前に期待と不安が入り交じり、世の中全体がざわついている時期だった。その空気の中で、彼らは未来を手放しで楽観視することなく、しかしすべてを諦めたり絶望したりすることもなく、クールな視線で足下を見つめ、ダウナーなローファイサウンドを奏でた。本作に底流するノイズは時代のムードと共振し、スーパーカーは日本においてオルタナティブな音楽を愛する人々にとって希望の星となった。

ミュージックビデオ

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ