ゲスの極み乙女。のキーボーディスト、ちゃんMARIが、FUKUSHIGE MARIの名義でリリースしたソロデビューアルバム。作詞作曲、プロデュースを自身で手掛け、プライベートな雰囲気が濃密に漂う7曲を収録。エレクトロビートとクラシカルなピアノの音色で和の美しさを漂わせる"沈丁花、低く"、憧れの街東京で生きる女性の複雑な心境を描くシティポップ"CITY"など、日本のどこかで暮らす女性が目にした情景を私小説的なタッチで描く。透明感のある歌声はしとやかで慎み深く、脆(もろ)さや儚(はかな)さも感じさせる。ピアノの繊細な音色とともに歌うバラード"yellow green"など、鍵盤奏者としての手腕も存分に発揮されている。
FUKUSHIGE MARIのその他の作品
- DADARAY
- ゲスの極み乙女
- ジェニーハイ
- Awesome City Club
- さとうもか