ビルボードチャートで初登場第3位を記録した前作「オン・アンド・オン」同様、プロデューサーにマリオ・カルダート Jr. を迎え、ドラムの Adam Topol、ベースの Merlo Podlewski との息の合ったトリオ編成により、地元ハワイとロサンゼルスで制作されたサードアルバム。俗悪なニュースばかりを垂れ流すテレビの現状を揶揄した "Good People" や、Handsome Boy Modeling School のアルバム「White People」の収録曲 "Breakdown" のリメイクなど、ネオサーフミュージックのイメージを決定づけたオーガニックでアコースティックな音づくり、リラックスしたムードはそのままに、ジャック・ジョンソンのアーティストとしての深化と奇をてらわないキャラクターを強く印象付けた端正な作品。
- 2018年
- ドノヴァン・フランケンレイター
- テッド・レノン
- G.ラヴ