2020年5月から2022年現在まで、驚異的なペースで新曲を発表し続けている平井大。その時々の季節にあわせた歌は、まるで親しい友人からの手紙のようだった。さまざまな困難に直面している世界の中で、心穏やかな日々ばかりではない時も、人々は彼のナチュラルなメロディを口ずさみ、大切な人とシェアし、かけがえのない思い出を作ってきた。本作は、2020年の楽曲をまとめた『Life Goes On』に次ぐアルバムで、2021年の春から発表した約1年分の楽曲と2曲の新曲を収録している。当たり前の日常は奇跡の連続であること、そして誰かを思うことで人生が豊かになること。平井大は変わらない視線で自分自身の“LOVE”と“LIFE”を歌っている。新曲「HOPE」と「WISH」は、やるせない現実を見つめながら、明るい未来を築くためのポジティブなメッセージを発信する。「WISH」で「愛、希望、矛盾、自由、全て抱えて泥臭く」と歌うように、平井大は現実をありのままに受け入れながら、これからも心からあふれ出す歌とともに日々を紡いでいくだろう。