最高傑作と謳われる「Led Zeppelin IV」を経て発表された本作は、これまでのナンバリングに変わって正式にアルバムタイトルを付けられたことが象徴するように、新生 Zep サウンドを強く印象付ける内容だ。"Dancing Days"や"The Ocean"といったカッコいいリフのロックナンバーもしっかりと押さえつつ、変拍子ファンクの"The Crunge"やレゲエにアプローチした"D'yer Mak'er"、キング・クリムゾンでおなじみの楽器メロトロンを使用した叙情的な"The Rain Song"など幅広い音楽性が展開される。中でも浮遊感のあるオルガンが幽玄の世界へと誘う"No Quarter"の幻想的なサウンドはLed Zeppelin史上屈指の名曲の一つだ。
その他のバージョン
ミュージックビデオ
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- ボストン
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