Heaven Or Las Vegas (Remastered)

Heaven Or Las Vegas (Remastered)

70年代後半に発足し、Bauhausをはじめとした耽美で退廃的な雰囲気を持つバンドの作品を多くリリースしたことで熱狂的な支持を集めた英国のインディレーベル4AD。2010年代も熱烈な人気を誇る同レーベルの初期のカラーを象徴するバンドがこの コクトー・ツインズだ。サードアルバム「Treasure」でバンドのスタイルを確立した彼らが、そのスタイルを突き詰めた末に4ADからの最終作としてリリースしたアルバムがこの「Heaven Or Las Vegas」だ。空間系エフェクトを使用して緻密に構築されたギターサウンドと、"天使の声"とも言われるエリザベス・フレーザーのヴォーカルが絡む、浮遊感のあるサウンドはそのままだが、初期のダークな雰囲気は消え去っているのが本作の特徴。キャリア史上最もポップかつ高揚感あふれる一作。ギタリストであるRobin Guthrieによるオリジナルを尊重したリマスターも嬉しい。

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