

「相方のRay Inoueと、キャリア初期からずっとやりたいと願っていた2人だけの作品をセカンドアルバムとして出せることを誇りに思います」。2度のワンマンライブや大型フェスティバル出演を果たした2025年を経て、さらなる飛躍に向かうアルバム『GENIUS』について、KaneeeはApple Musicに語る。STUTSやZOT on the WAVEをはじめ、多くのプロデューサーを迎えたデビューアルバム『Remember Me?』に対して、客演にシンガーのthepini、ラッパーのJP THE WAVY、Yvng Patraをフィーチャーした本作は、全曲タイプビートを使用しているのが大きな特徴となっている。「他のプロデューサーを一切入れず、フロウやリリック、ビート選びまで全曲Ray Inoueによる監修/プロデュースの下で仕上げた、本当の意味での“俺ら2人のアルバム”。タイトルの『GENIUS』は、俺らにしか出せないスタイル、スワッグ、アートが詰まっているという意味で名付けました」 自分を信じ、誰かを救いたいと歌う「TRUST」や、仲間たちと研ぎ澄ませてきたセンスを誇示する「WE SWAG」をはじめ、Kaneeeのラップは喜怒哀楽の多彩な感情を内包しながら、そのアウトプットには一切の迷いがなく突き抜けて響く。長年のプロダクションパートナーであるRay Inoueと共に培ってきた、アーティストとしての強い信念が鮮烈に浮き彫りにされた本作。ここからは本人に楽曲を解説してもらおう。 Super Shine 人生を通して経験したバッドな出来事も自分次第で180度変えられる。自分を光に例えた一曲。 G MOVE 3年という短いキャリアで得たものと、その逆で全く満たされてない気持ちをリリックに起こした。 WE SWAG 誰にもない俺らだけのスワッグ、俺らが一番カッケェって曲。これが本当のセクシードリル。 Focus (feat. thepini) Jレゲトンのパイオニアとも言えるアーティスト、thepiniを迎えたパーティーソング。クラブなどの遊び場で流しながらエンジョイしてほしい。 She Say… あの日あの子に言われた誘い文句。その気持ちに乗りたいけど、俺にはまだやることがあるからまた今度な、ってはぐらかしてるエロソング。 STAY OMS (feat. JP THE WAVY) 日本のビッグアーティスト、JP THE WAVYを迎えたラブソング。クールでリットなダンスビートに、ラッパーとして忙しくて恋に時間を割けないというテーマのリリックを入れた。 LAX 憧れの地、ロサンゼルスに着いた時の感情をつづった曲。羽田からLAXに到着した瞬間のヴァイブス。 SPARK いつまでもヤングなヴァイブスで誰も知らない地で遊び狂う、映画『プロジェクトX』のようなテーマの曲。 CASINO 仲間たちとロサンゼルスで過ごした日々、喰らった向こうのライフスタイル、実際に爆賭けしたカジノとかの経験を基に「人生はカジノみたい」っていうテーマで書いた。 Still G, O, A, T (feat. Yvng Patra) マイメンYvng Patraを迎えた、俺らはGOATだぜって曲。チャンピオンの次はGOAT。Patraのリリックでもう1人のGOATをメンションしてるからぜひ探してみて。 HERE キャリア初め、まだ金も全然なくて家賃割って仲間と生活してた時の情景をリリックにした。それを経て今ここにいるって意味で『HERE』。 GENIUS (feat. Ray Inoue) 今回のプロデューサー、Rayをフィーチャーした俺のアルバムの醍醐味スキット。スタジオにいる情景を目をつぶって想像しながら聴いてみて。 TRUST キャリアを始めてから、Rayと2人で決めていた「自分を信じ続ける」という俺らの意思をテーマにした曲。みんな道は違うけど、とにかく自分を信じてやり続けなって言いたい。音楽で一人でも多くの人を救えるならそれでいい。