古今東西の音楽ジャンルを横断し、自由奔放に音と遊ぶ3作目のオリジナルアルバム。ピアノとストリングスが華麗に響き合う「クラシックハイ」、ねじれたポップセンスが光るエレクトロナンバー「GDGD」、ジェニーハイ流のガールズクラッシュを追求したサマーソング「ジェニーガールクラッシュ」。ソングライターである川谷絵音は豊富な音楽的語彙(ごい)を駆使してさまざまな曲調を生み出し、メンバー5人の濃いキャラクターをスパイスとして効かせ、唯一無二の世界を描いている。「TAXI」のようにナンセンスなユーモアがさく裂した楽曲もあるが、全体として笑いの要素は控えめ。この5人でどこまで楽しく音楽で遊べるかという心意気がみなぎっている。敏腕ミュージシャン3人とお笑いタレント2人という異色な組み合わせのバンドだからこそできる、多種多様な12曲。声優の高野麻里佳をゲストに迎えた「エクレール」など、映画やドラマの主題歌も多数収録。
ミュージックビデオ
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