元Napalm Deathのヴォーカリスト、Lee Dorrianによって結成されたCathedralが、1991年に発表した衝撃のデビューアルバム。猛烈に速いスピードで演奏していたNapalm Deathとは対照的に、恐ろしくスローテンポで、のたうつような重苦しいサウンドが打ち鳴らされる。1曲目から11分を超える長尺で、聴く者を押しつぶしそうな世界が展開。Black Sabbathのヘヴィなギターリフを徹底的に先鋭化させたドゥームメタルのマスターピースとして、エクストリーム・ミュージックシーンに絶大な影響力を及ぼし続けている。フルートやアコースティックギターで彩られるゴシック美学も魅力的。
- 2013年
- 2004年
- Bathory
- Saint Vitus
- Electric Wizard
- The Obsessed