Escape (Bonus Track Version)

Escape (Bonus Track Version)

アメリカの国民的人気バンド、ジャーニーの最初の絶頂期を示す1980年代のマスターピースの一つ。Steve Perryのハスキーな高音の美声とニール・ショーンによるハードエッジなギターサウンドはそのままに、キーボーディスト、ジョナサン・ケインの加入で、キャッチーなメロディと爽快なハーモニーに磨きがかかり、アメリカンハードロックの王座にバンドを押し上げた名作だ。ドラマチックなイントロに胸が高鳴る「Don’t Stop Believin’」で幕を開け、ピアノが美しいミッドテンポのバラード「Who’s Crying Now」を経て、恋愛の悲しみをつづった「Open Arms」で本編を締めくくるという、全米トップ10ヒットの3曲をバランスよく配した構成も見事でリスナーを飽きさせない。その圧倒的なセールスで、一過性のヒット作とも評される本作だが、軽快にドライブするロックチューンの間にスローなラブソングも交えて、ある種のAORとしても聴くことのできるアメリカンハードロックの代表作として、間違いなく重要な作品といえるだろう。

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