スタッフメモ Aphex Twin のデビュー作をリリースしたことでも知られる名門レーベルながら長らく活動休止していた R&S が、彼らの「Counterpoint」をリリースするために復活を遂げたことで、まさしく “たった1曲で世界中の注目を集めた” マンチェスター出身の3人組、Delphic。Digitalism を大ブレイクさせたフランスの人気レーベル Kitsune ともタッグを組んだり、英 BBC が選ぶ新人登竜門「Sound Of 2010」に選出されるなど絶好調の中リリースした待望のデビュー・アルバムがこの「Acolyte」だ。その経歴を聞く限りはゴリゴリのテクノ・サウンドを聴かせるのかと思いきや、キック・ドラムの音作りなどは思いのほかダンス度低めでロック・バンドのそれに近く、さらには疾走感あるアッパーなトラックに合わせて高らかに歌い上げるボーカルや、きらめくようなシンセ・サウンドは Underworld と New Order を感じずにいられない。どこかひねくれていたり、あえてテンションを抑えていたりなんてことのない、どこまでも全力でいくというバンドの姿勢が実に清々しい何かを変える力を感じさせるデビュー作だ。

ソング
Clarion Call
1
2:56
 
Doubt
2
4:06
 
This Momentary
3
4:34
 
Red Lights
4
6:11
 
Acolyte
5
8:51
 
Halcyon
6
4:43
 
Submission
7
5:32
 
Counterpoint
8
6:18
 
Ephemera
9
1:56
 
Remain
10
6:33
 
Alterstate
11
4:11
 
Sanctuary
12
4:41