激動の1980年代に若者を熱狂させたロックバンドによる通算4枚目のアルバム。前作から実に18年ぶり、オリジナルメンバーによる最後のアルバムとなった。振り絞るようなInkwon Jeon（Vo）のかすれた歌声が胸に迫る"걷고, 걷고 (Walk On)"など新曲を7曲を収録するほか、後半では既発曲をセルフリメイク。代表曲の"행진 (Parade)"をはじめ、もう一人の中心人物である최성원（B/Vo）のメロディセンスが開花した"제주도의 푸른밤 (Blue Night On Jeju)"など、数多くの名曲に新たな息吹を与えている。歴史的名盤のファーストアルバムから28年、生きる伝説となったバンドの集大成といえる作品。