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![Daydream](/assets/artwork/1x1.gif)
絶頂期のマライアだけに、ヴォーカルもサウンドプロダクションも絶品。ヒップホップに接近したアルバムといわれるが、楽曲の印象はポップにまとめられ、アップもバラードもソフトで聴きやすい。トム・トム・クラブをサンプリングしたキュートな"Fantasy"は、こちらも当時絶好調だったディディの策士ぶりがうかがえるキャッチーな一曲。同曲のFantasy Sweet Dub Mixなるハウス・バージョンのエディットも収録されているが、こちらのプロデュースはビッグアーティストのリミックスをガシガシ手掛けていたデヴィッド・モラレス。ボーイズIIメンとの共演"One Sweet Day"、ジャーニーのカバー"Open Arms"、ベイビーフェイスらしい美メロが堪能できる"Melt Away"など、とろけるようなバラード&スロウにもどっぷり浸りたい。