LEVEL3

スタッフメモ 2012年から本格的に世界進出を始めたPerfume。4作目のオリジナルアルバムとなる本作は、ポップな歌もの中心だった前作『JPN』から一転、世界を席巻するEDMと接近したアグレッシブなダンスミュージックを繰り広げた。重低音を強調したビートにトランシーなシンセ音、カットアップを多用したアレンジなど、アッパーなエレクトロサウンドが高揚感をあおる。ハイライトとなるのが、プロデューサーである中田ヤスタカのDJプレイを思わせるハードなトラックに、3人のクールな歌声が映える「Party Maker」。これほどまでにフロアライクな楽曲はPerfumeにとっても初の試みで、J-Popとクラブシーンの両サイドから驚きをもって迎えられた。