Clarity (Bonus Track Version)

Clarity (Bonus Track Version)

本作からメインヴォーカリストとなったJim AdkinsとTom Lintonのハーモニーが美しい"Table for Glasses"から徐々に加速していく構成で、エモ名盤の一つに数えられるメロディアスで澄み切った一枚。ドラムループだけ残るエンディングが清冽(せいれつ)な余韻を残す"Lucky Denver Mint"、ヘヴィなギターサウンドでバンドのルーツにパンクがあることが確かな"Your New Aesthetic"、そして頭打ちのギターカッティングがロッキンな"Believe In What You Want"など、エモキッズにはたまらない楽曲群が並ぶ。しかしそれだけでなく、ジミー・イート・ワールド流エレクトロニカといえそうな"12.23.95"、John Irvingの小説「A Prayer for Owen Meany」にインスパイアされた"Goodbye Sky Harbor"などを挟んでメリハリの効いた作品に仕上がっている。