Clandestino

Clandestino

鮮烈なワールドミクスチャーパンクで人気を集めたフランス発のマノ・ネグラの中心人物として、1980年代後半から活躍したマヌー・チャオ。本作は、1998年に彼がバンド解散後にソロ名義で初めて発表したもの。タイトルはスペイン語で不法入国者を意味する。マノ・ネグラ時代よりもアコースティックな音作りで、ラテン音楽への傾倒を強めたサウンドに転じている。あらゆる差別やグローバリゼーションの弊害などに痛烈なメッセージを投げかけ、熱狂的な支持を獲得。現代におけるレベルミュージックの新たな形を示すとともに、スペイン系の両親を持つ自身のルーツに立ち返った新境地を開いた。ソロとしての偉大な第一歩を踏み出した作品である。

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