Blacks and Blues

Blacks and Blues

女性フルート奏者でヴォーカリストのボビー・ハンフリーがブルーノートから1973年にリリースした3作目のリーダー作。このアルバムで初めて、フュージョンの礎を築いたラリー・マイゼルとフォンス・マイゼル兄弟のSky High Productionsとタッグを組んだ。彼女のエレガントでソウルフルなフルートを、ダンサブルかつ洗練されたサウンドで見事に演出。"Harlem River Drive"と"Jasper Country Man"といったレアグルーヴの定番となる2曲の人気曲を含み、ジャンルを越えて音楽ファンに愛されるジャズファンクの名盤となった。作曲/編曲はすべてラリー・マイゼルによるもので、"Just a Love Child"では、ハンフリーのキュートなヴォーカルも聴くことができる。本作は彼女の代表作であると同時に、ジャズファンク時代のドナルド・バードの一連の作品と並び、Sky High Productionsが手掛けたベストワークの一つといえるだろう。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ