自身が在籍するGARNiDELiAの作曲／サウンドプロデュースのほか、数々のアーティストに楽曲提供、プロデュースを行っているtokuの初ソロアルバム。楽曲ごとに異なる女性ボーカリストを迎え、花をテーマに鮮やかな音の世界を描く。ギリシャ神話に登場する花の女神をモチーフにファンタジックなストーリーを紡ぐ「Antheia」（feat. 竹達彩奈）、はかない恋の記憶をスズランの花と重ね合わせる「君影草」（feat. 三森すずこ）、道端でひそやかに咲くハルシャギクに秘めた恋心を重ねる「Coreopsis」（feat. やなぎなぎ）。tokuはまるでその人のためだけの“bouquet”（花束）を作るフローリストのように、歌姫たちにぴったり合う楽曲を贈っている。神田沙也加、やなぎなぎ、atsuko (angela) はそれぞれが歌う楽曲の作詞を手掛けたほか、「萌芽」（feat. 一青窈）の作詞はスガ シカオが担当している。