1985年に発表したデビューアルバムで、スラッシュメタル黎明期におけるマスターピースの一つ。中心メンバーのGary Holtがザクザクと弾きまくるギターリフを主体とした音楽性は、ベイエリア・クランチと呼ばれ、多くの後続スラッシュバンドに影響を与えた。本作が唯一の参加スタジオアルバムとなったPaul Baloffのヴォーカルも迫力に満ち、スリリングなスピード感と共に、今なお凄みを感じさせる。メンバー自身も、本作がバンドにとっての最重要作品だという自覚と思い入れは強く、2008年に別タイトルでリレコーディングした。