ティーンアイドルからアーティストへと進化を遂げた稀代のスーパースター、ジャスティン・ビーバー。そのアーティストへの成長の足掛かりとなった記念碑的作品が、2012年にリリースされたサードアルバム「Believe」だ。エグゼクティブプロデューサーにアッシャーを迎え、Diplo やマックス・マーティン、ZEDD をプロデューサーに据えた本作は、リュダクリスをフィーチャーしたオープニング "All Around the World" や、"As Long As You Love Me (feat. Big Sean)" のように、EDMを筆頭とした最先端のダンスミュージックを取り入れているのが大きなトピック。その一方でドレイクを起用した "Right Here" などR&B路線もさらに追求し、次作「Purpose」で融合する両翼の原型を聴ける貴重な作品となっている。
- 2021年
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