洗練されたシティソウルを紡ぐ、ツインリードボーカルの6人組バンドによるファーストフルアルバム。ハードロックがルーツの浪岡真太郎、DREAMS COME TRUEの吉田美和から大きな影響を受けてきた大島真帆からなる2人のボーカリストや、ピアニストとしても活動するキーボードのCateenこと角野隼斗ら、音楽的素養の高いメンバーが集結。動画配信を積極的に行い、ネットを介して支持を広げてきた彼らが、2021年のメジャーデビューEP『Living Room』以降に発表してきた「恋標」「流星群」をはじめとする6曲のシングルを収録。これまでの活動を総括するとともに、ゴージャスなホーンをまとった「蜘蛛ノ糸」、エネルギッシュなゴスペルポップス「Live in This Way」、土岐麻子が作詞を手掛けた「Slow & Easy!」、流麗なアコースティックナンバー「Something Stupid」という4曲の新録曲によって、豊かなグルーヴに多彩なポップセンスを乱反射し、表現の幅を広げている。