Back to the World

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ジョニー・ペイトに変わってアレンジを担当したリッチ・テューフォ (Rich Tufo) の影響もあり、サウンドはカラフルでシネマティック。ファンクナンバーはロッキッシュなアタック感を残しながら、よりタイトで弾力性のあるグルーヴを獲得している。タイトル曲はフィリーソウルばりのきらめくようなアレンジが印象的だが、明るい曲調とは裏腹に、ベトナム戦争の帰還兵問題を取り上げたメッセージ性あふれる一曲。カーティス流ファンクの至極 "Future Shock"、ブラックスプロイテーションな "Right On for the Darkness"、滋味あふれるファルセットが染みるスローナンバー "Future Song (Love a Good Man, Love a Good Woman)" など、絶頂期のカーティスをたっぷりと堪能できる。