2020年に新たな名を掲げ歩み始めた櫻坂46の約2年間の軌跡が刻まれた初のアルバム。改名後のファーストシングル「Nobody's fault」から4作目のシングル「五月雨よ」までの表題曲とカップリング曲の他、「Overture」を含む6曲の新作を収録。坂道グループの中でもひときわアーティスティックな魅力を感じさせる作品となった。作曲／アレンジに、センチミリメンタルとして活動する温詞、miletの他、多くのアーティストを手掛けるTomoLow、日向坂46にも印象的な楽曲を提供している野村陽一郎ら気鋭のクリエイターが参加。ラテン調のダンスチューン「摩擦係数」、山﨑天ら4人のメンバーがラップを披露する「制服の人魚」、ドラマチックでジャジーなロック「条件反射で泣けて来る」など、アイドルポップの枠に収まることのないバラエティ豊かな楽曲がそろった。なぜ彼女たちはこの2年間、自分たちの道を堂々と突き進めたのか。その答えは、櫻坂46のファンの総称をタイトルにした「Buddies」で歌われている。