ブラック・ミュージックのテイストを本格的に採り入れた日本人男性シンガーのパイオニアとして1980年代から活躍してきた鈴木雅之がソロ・デビュー25周年を迎えた2011年にリリースした作品。自身2枚目のカバー・アルバム。2001年リリースの「Soul Legend」がソウル・ミュージックの名曲をセレクトした洋楽のカバー・アルバムだったのに対し、本作では全曲日本語の曲が選ばれている。また、映画やTVドラマのスコアを数多く手掛けてきた服部隆之のアレンジによる壮大なストリングスがフィーチャーされている点も大きな特徴の1つで、美空ひばりの "愛燦燦" や欧陽菲菲の"ラヴ・イズ・オーヴァー"、阿久悠作詞・大瀧詠一作曲の "熱き心に" といった日本語の名曲の数々を、美しいサウンドをバックにソウルフルに歌い上げている。
その他のバージョン
- 2019年
- ラッツ & スター
- シャネルズ
- 米米CLUB