a message to...

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レゲエの世界では歌い手をディージェイと呼ぶ。今、日本でも最も注目を集めているディージェイの1人が RUDEBWOY FACE だ。中学時代からレゲエ一筋、当時から地元横浜でライブを行い、その後活動のフィールドを広げ確かなスキルが注目を集めてきた。そんな彼の3rdアルバムが「a massage to...」だ。スカのファンならば、このタイトルが The Specials からインスピレーションを得ているものだと気づくだろう。そのスカをはじめ、ダンスホール、ルーツ、ラヴァーズなど、まるでジャマイカン・レゲエへのリスペクトの気持ちを表現するかのようにあらゆるスタイルのレゲエが収録されている。ちょっといかつい声質と抜群のリズム感が心地よいグルーブを生み、聴き手をRUDEBWOYワールドに引き込んでいくマジカルなパワー、そしてその1つ1つで多彩な表情を見せるRUDEBWOY FACEの節回しも聴きどころだ。ラヴァーズ・レゲエの"Lovin' you"はミニリー・パートンで有名な名曲をACOをfeaturingアーティストに迎えレゲエの持つヴァイブスで愛の世界を表現したハイライト・ナンバー。それにしても"ルードボーイ"(不良少年)のこのアルバムでの一番の"メッセージ"が"Lovin' you"だなんてなんとも憎い演出だ。

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