11曲、58分

スタッフメモ

元ラブライフのオオヤユウスケと元フィッシュマンズの柏原譲によって結成された、ときにダブポップとも呼ばれる音を奏でるバンド。本作が制作された時期には、ドラムに坂田学が加入していた。アーシーでやわらかなトラックの上を、オオヤのていねいに発語されるヴォーカルが乗ってできあがるポラリスのサウンドは、聴く者に対してミニマルな身体的体験として記憶される類いのものだ。本作は、"深呼吸"、"檸檬" といった、彼らにとって初となるシングルのリリースに続いて発表されたセカンドアルバム。エンジニアには、バンド結成時からのパートナーでもある ZAK、ゲストに Hakase Sun とクラムボンの原田郁子が参加。ここでは、前作 「HOME」 のリリース時に喧伝されたダブポップなる言葉からは完全に解放され、なんら切り口や縛りを必要としない自由なソングライティングを聴くことができる。 "檸檬" に見るようなブラジリアンテイストな作風はこのバンドに新たな風を吹き込んでいる。また、柏原と坂田による強靭なリズムの上を原田郁子のツボを得たグルーヴィなピアノが乗るトラックを持つ "深呼吸" や、ギター、ベース、ドラムのスリーピースだけで独特のうねりを見せる "瞬間" などに見る、インストを売りにしているようなバンドですら裸足で逃げ出すかのグルーヴを生まれながらにして習得している点は、このバンド最大の魅力である。

スタッフメモ

元ラブライフのオオヤユウスケと元フィッシュマンズの柏原譲によって結成された、ときにダブポップとも呼ばれる音を奏でるバンド。本作が制作された時期には、ドラムに坂田学が加入していた。アーシーでやわらかなトラックの上を、オオヤのていねいに発語されるヴォーカルが乗ってできあがるポラリスのサウンドは、聴く者に対してミニマルな身体的体験として記憶される類いのものだ。本作は、"深呼吸"、"檸檬" といった、彼らにとって初となるシングルのリリースに続いて発表されたセカンドアルバム。エンジニアには、バンド結成時からのパートナーでもある ZAK、ゲストに Hakase Sun とクラムボンの原田郁子が参加。ここでは、前作 「HOME」 のリリース時に喧伝されたダブポップなる言葉からは完全に解放され、なんら切り口や縛りを必要としない自由なソングライティングを聴くことができる。 "檸檬" に見るようなブラジリアンテイストな作風はこのバンドに新たな風を吹き込んでいる。また、柏原と坂田による強靭なリズムの上を原田郁子のツボを得たグルーヴィなピアノが乗るトラックを持つ "深呼吸" や、ギター、ベース、ドラムのスリーピースだけで独特のうねりを見せる "瞬間" などに見る、インストを売りにしているようなバンドですら裸足で逃げ出すかのグルーヴを生まれながらにして習得している点は、このバンド最大の魅力である。

タイトル 時間

評価とレビュー

4.1/5
16件の評価

16件の評価

チンパン

夜に聞きたい

オオヤユウスケの歌声が曲の雰囲気と合っていて心地よいです。
海で浮かんでいるような浮遊感があります。
私は特に深呼吸が好きです。
この前のアルバムの中の曲にある「光と影」という曲がポラリスの中では一番好きです。

M Altair

さらなるグッド・ミュージック

ふわふわと浮かんでいるような心地よい曲・・・でも、その奥で鳴っているのは、
しっかりと身体性を感じさせるドラムと、地を這うような太いベース。
奇跡的なバランスで、今までにない感覚を味わわせてくれる、
さらなるグッド・ミュージックです。
おすすめは、1、2、3、9、10ですが、とりあえず1曲目をヘッドホンで、
少し大きめの音で、左右のギターを気にしながら聴いていただきたいと思います。

silly_billy

メロディに感動。歌詞に感動。。

こういった種類のアーティストの中で、曲の完成度がとても高いように思えます。
私は「深呼吸」のイントロを聴いただけでグッとくるものがありましたが、最初だけではなく、最後まで心地よく聴くことができました。
歌詞も良いのですが、音の使い方がとても上手い感じがします。
決して古臭くなく、かといって時代とともに朽ちることも無いような曲を作ってくれるこのアーティスト、まさに輝き続けるPolaris:北極星ですね。久々に良いアーティストに出会えた気がします。

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