1984

1984

エドワード・ヴァン・ヘイレンによる革新的なギターテクニックで、すでにハードロックバンドとしての地位を不動のものとしていたヴァン・ヘイレンが、よりポップなシーンでも圧倒的な成功を達成した決定盤ともいえる6枚目のオリジナルアルバム。エディ自ら弾きこなしたキーボードを大胆にフィーチャーしたファーストシングル"Jump"は、バンドにとって初の全米ナンバーワンヒットとなった。そのほかにも、ギタープレイがさえ渡る"Panama"やスピード感満点の"Hot for Teacher"など、ヒット曲が満載。しかし、ヴォーカリストのデヴィッド・リー・ロスは本作を最後にバンドとたもとを分かち、ソロアーティストとしての道を歩むこととなった。

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