「stereochrome」以来、約5年ぶりのリリースとなるサードアルバム。楽曲のミックスをタカハシヒロヤス(Vo/G)が手掛け、バンドの持つイメージをクリアに具現化した。本作を特徴づけている浮遊感あるシンセサイザー音と相まって、リズム、メロディ、ハーモニーだけでなく、サウンドスケープまでをトータルで感じられる空間的なサウンドが広がっている。持ち味であった美しいメロディセンスはさらに研ぎ澄まされ、一聴して引き込まれるキャッチーな楽曲が満載。ロックやシューゲイザー、チルウェイブといった既存の音楽ジャンルに留まることのない、普遍的な領域に彼らが足を踏み入れたと感じさせる、一大躍進作。
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