Beyoncé、エミネム、ブリトニー・スピアーズといった錚々たる面々に楽曲を提供し、ヒットさせてきたシーアが、自身の作品で本格的なブレイクを果たしたのが本作「1000 Forms of Fear」だ。グラミー賞 (GRAMMY®) 4部門においてノミネートされたドラマチックなメロディと壮大なアレンジがさえる "Chandelier" のようなダンストラックだけでなく、ロックなビートを用いた "Hostage"、"Straight for the Knife" のようなバラードなど、ソングライターとしての豊かな才能と独特の声質が堪能できるラインナップで、シーアの確かな実力を多くの音楽ファンにアピールした。