everyday is a symphony

三浦康嗣と村田シゲの二人体制であったヒップホップユニット、口ロロ（クチロロ）にジャパニーズヒップホップのパイオニアであるいとうせいこうが新加入した、6作目のアルバム。フィールドレコーディングした街の環境音や身の回りの生活音、会話などをエディット／加工し、色彩豊かなシンフォニーへと昇華。電車の発車メロディをサンプリング、エディットし、楽曲を色づけた「Tokyo」や時報音をリズムに敷いた「00:00:00」、SNSで募った参加者をコーラスにフィーチャーした路上ライブを録音した「飽きる」など、実験性とキャッチーさを兼ね備えた全15曲を収録。あふれ出すヒップホップならではのフレッシュなアイデアとパッションが、見慣れた日常に新たな視点をもたらす。