流民の歌

流民の歌

1980年、甲斐バンドが人気の絶頂を迎えていたころに行われた複数のライブから、選りすぐりのトラックが集められれたアルバム。レコードでの発売時にはLP3枚組という大ボリュームも話題を呼んだ。収録曲を眺めながら、改めてよく知られた曲が多いことに驚かされる。曲名を見ただけで頭の中で鳴り始めてしまうのだ。ほどよくポップなメロディ・センスはもちろんのこと、甲斐よしひろの声が強烈なインパクトとして残っている。このアルバムがリリースされたのは1981年だが、そのころに多感な時期を過ごした人たちなら、好き嫌いを越えたところで、その存在は記憶に焼き付いているのではないだろうか。“安奈”、“HERO(ヒーローになる時、それは今)” など、当時チャートの上位を沸かせた楽曲も数多く収録。絶頂期のライブだけに、そのパフォーマンスにはオーラがあふれている。当時、まだライブへ行く事自体がとても特別なことだった時代に、ライブへと誘う強烈な衝動と実際に体感したい欲望を駆立てたライブアルバムでもある。

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