1980年代から “夏を感じさせるバンド” の代表格として広く認知されている TUBE が1986年にリリースしたサード・アルバムで、“TUBE=夏” のイメージを強く決定付けた作品。その最大の要因は通算3枚目のシングルとしてリリースされた亜蘭知子作詞/織田哲郎作曲のタイトル曲 "THE SEASON IN THE SUN"。前田亘輝のパワフルなヴォーカルと爽やかで軽快なサウンドで夏の持つ陽気で楽しげなムードを見事に表現して大ヒットを記録した。サウンドとしては、ロックをベースにしたプロダクションを中心にしながら、アコースティックなサウンドの "内海Seaside" やスローなバラードの "Tears" など、バリエーション豊かな楽曲で構成されていて、飽きることなく TUBE らしさを満喫できる。
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