人気者で行こう

サザンオールスターズ

人気者で行こう

1984年リリースの通算7作目のアルバム。タイトル通り和洋をミックスしてみせたオープニングの"JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)"をはじめとして、どのジャンルにも収まらないオリジナルな境地に達したサザンオールスターズを伝える名盤。前作アルバム「綺麗」から続くサウンドプロダクションの延長にあるが、全編、80年代中盤という時代性を感じさせるデジタルファンク色を前面に押し出した本作はさらに密度を高め、内実ともにシリアスなロックバンドへと舵を切り、大きく成長していったことはヒット曲"ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)"を聴けば明らか。桑田佳祐らしいファニーでクレバーな言葉遊びも随所に、そしてそれが彼ならではの社会批評にもなっている点こそが、サザンオールスターズをトップバンドに押し上げた大きな要因の一つだろう。

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13