ファンファーレと熱狂

andymori

ファンファーレと熱狂

“和製リバティーンズ” との呼び名も高い、3人組ガレージ・ロック・バンド、andymori。「iTunes Japan Sound of 2010」にも選出された彼らの2ndアルバムは、前作同様に超ハイテンションで振り切れたエネルギーを放出する速攻ロックンロール・ナンバーの連発だ。ミディアム・テンポのアコースティック・ナンバー “1984” でしっとりかつ荘厳にアルバムの幕を開けると、機関銃のようなライミングでたたみかける “CITY LIGHTS”、ファンキーなベース・ラインに切れ味の鋭いギターが交錯する “ビューティフルセレブリティー” など、怒濤のバンド・アンサンブルで聴き手のテンションを一気にかっさらっていく。ギター&ボーカル小山田が手がける、森羅万象とともに世界各地を旅していくような独特の詩世界も、サウンドのドライブ感を一層かき立てていて痛快。牧歌的で郷愁的なクロージング・ナンバー “グロリアス軽トラ” まで一気に疾走していく全13曲は、ジェットコースターのような勢いに満ちている。

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