開花

開花

ボーカリストのセツコと、2人のコンポーザーの針原翼、koyoriによる音楽ユニットのセカンドEP。タイトルの『開花』が示す通り、生き生きとした生命力がみなぎる本作は、前作『A little bit』で散見されたペシミスティックな表現からは一歩踏み出した力が感じられる。“叫べ⽣命 その⽣命 その⽣命のままで”と力強く歌う「運命開花」、自分の背中を自分で押して走り出す「ストロボ」、“駆け上がれ 今⽇の⽇を”と高らかに歌う「天」。セツコのエモーショナルな歌声は、盛夏に花開くひまわりのような強さと美しさをたたえている。そして、本作に一味違うスパイスを加えているのが、ダンサブルなシンセポップ「ハウる」や、恋人同士の甘い時間をユニークな表現で描く「シャウりータイム」など、独特の可愛さを放つナンバーだ。3人全員がソングライティングに関わることにより次々と新たな面を見せる空白ごっこは、まだまだ底知れないポテンシャルを感じさせる。

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