2013年のデビュー以来ストレートな歌心とギターサウンドで着実にファンを増やしてきているドラマチックアラスカ。ポストロックや四つ打ちロックが主流のこの時代にシンプルで疾走感溢れるロックンロールを新鮮に響かせる感覚はそのままに、5枚目となるこのミニアルバムはよりバラエティに富んだ内容となった。 亀田誠治プロデュースの切ないラブソング “河原町駅” や、タイトルに違わない和テイストなアレンジが施された “ニホンノカブキ”、Vo.ヒジカタの伸びやかなヴォーカルと一緒に歌い出したい “ずるい” など、今後の活躍への期待を高めてくれる作品。