14曲、54分

スタッフメモ

9mm Parabellum Bullet 以降とも言える日本のロック・バンド・シーンの中でも強烈な個性を放っている the Mirraz。洋楽ロック・ファンからの誹謗中傷、邦楽ロック・ファンからの賛否両論を浴びるという、ある種トリック・スター的ポジションを自覚的に引き受ける発言を音楽誌や Twitter、ブログ・ポストで行っていた彼らだが、3rdアルバム「TOP OF THE F**K'n WORLD」はそれまでのしがらみをメタ的に踏まえた上で突き抜けるような、的確な現状認識と確実なスキル・アップが生かされた会心作となった。前作「NECESSARY EVIL」より1年弱のインターバルを置いてはいるが、その間にリリースされた(彼ら自身も認める)ロール・モデル Arcitic Monkeys の新作「Humbug」の影響はあまり感じられない。このことからも本作は彼らが Arcitic Monkeys という強烈な先人を下敷きにしつつも、潜んでいた個性を発揮し始めた象徴作ととらえることもできる。

スタッフメモ

9mm Parabellum Bullet 以降とも言える日本のロック・バンド・シーンの中でも強烈な個性を放っている the Mirraz。洋楽ロック・ファンからの誹謗中傷、邦楽ロック・ファンからの賛否両論を浴びるという、ある種トリック・スター的ポジションを自覚的に引き受ける発言を音楽誌や Twitter、ブログ・ポストで行っていた彼らだが、3rdアルバム「TOP OF THE F**K'n WORLD」はそれまでのしがらみをメタ的に踏まえた上で突き抜けるような、的確な現状認識と確実なスキル・アップが生かされた会心作となった。前作「NECESSARY EVIL」より1年弱のインターバルを置いてはいるが、その間にリリースされた(彼ら自身も認める)ロール・モデル Arcitic Monkeys の新作「Humbug」の影響はあまり感じられない。このことからも本作は彼らが Arcitic Monkeys という強烈な先人を下敷きにしつつも、潜んでいた個性を発揮し始めた象徴作ととらえることもできる。

タイトル 時間

評価とレビュー

4.8/5
20件の評価

20件の評価

meso1226

救世主

15年来のUKロック好きで、20年来のMac(+Win)ユーザーです。
itunesでレビューするのは初めて。
それほど素晴らしい。
ここまで真剣に日本語で、日常を、リアルを戦うロックを鳴らすバンドが現れるとは!!

基本的に日本語は歌謡曲向け。一音に一字で、カラオケに適した言語。
今までの日本ロックはやっぱり、・歌謡曲をロックアレンジしたり・「音」として日本語を利用したり・英語詞にしたり
だった気がする。
Mirrazは、リアルと戦うまっすぐな歌詞を、卓越したボーカルテクニックで、ロックに乗せて歌い上げる。
努力なしでできないやろ。天才かもしれんが、天才にしては歌詞がリアル。
だからこそ良い男。
きっと、英語圏の人に聞こえるUKロックは、こんな風に聞こえるんだと思う。
パクリとかいってる人達って何なの?
アクモンもラモーンズも、ストーンズも、
過去を受け入れて、魂を込めてそれをより高めていった。

1st2ndに比べて、バックの音が大きくなってるかな。
そもそもバックもいいから、全体的なバランスもよくなってる。

死ぬまでに、HAPPY ICECREAMに出会えて幸せや。

ハルリュウ

青森では色々あったみたいですが・・・

今の日本の音楽がつまらない要因の一つに歌詞の問題があると思う。
いつの時代もTVや有線から聴こえてくるのはお決まりの名言。
『あなたが好き』や『あなたに会いたい』や『君は一人じゃない』や『とにかく頑張れ』や・・・
こんなに多くの問題を抱えた日本。歌詞の題材に困らなそうだけどな。

ミイラズはグライムのようにまくし立てながら世界と日常を歌う。
君について歌う時も、そこには確実に世界と日常が背景にある。

個人的に好きなのが『ただいま、おかえり』の歌詞。
『大好きなドラゴンボールも終わったしワンピースも終わるかもしれない。
 大好きな君との関係も終わりが来てしまうのかなぁ』といった内容。
そこには確実に日常があるし、深読みすれば世界との繋がりも見える。

その他の曲でも歌詞の面白さが際立つ。
日常のイライラ、不条理な世界、そして大好きな君。
笑いやユーモア、愛ある暴言にブラックジョークをさらりと織り交ぜて。

いわゆるアクモンのパクリっぽい曲はだいぶ減りましたね。
ミイラズ嫌いな人も多そうだけど、がんばってほしいバンドです。

たぁくん星人

今更、語りつくされただろうが

今年最も聴きまくった一枚。とは言っても今年はほとんど新しいモノを聴いていないのだが。
もう、いうまでもなく彼らの最高傑作です。歌詞の広がりしかり、言葉の多さしかり。
これをすべて計算と言っても、彼は愛の代弁者の如く表現されるのは聴いた通りその通りだろう。
アークティックモンキーズさも相当薄れ、独自の世界を展開、メンバーも増えた。
次のアルバムでどうでるのか(勿論、今作の続編?は省く)楽しみであると同時に星4の理由は、全体の纏まりに若干欠けるからです。
次回この完成形を聴けるのを楽しみに待つ!!

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